梨の葉の化石です。新第三紀、中新世後期のホウキヤマナシの葉の化石が鳥取県で発見されました。1962年、岡山県との県境にある辰巳峠で林道の開設工事のために切り開いた地層から見つかったものです。 500万年前といえば、大陸と日本が地続きになっていたころで、それまでの亜熱帯的な気候が温帯気候に変化したころと言われています。