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梨と生きる「二十世紀梨」ものがたり劇場

 

梨と生きる「二十世紀梨」ものがたり劇場 梨と生きる マップ

 

この劇場では、ロボットの農家夫婦が二十世紀梨栽培の歴史を語ります。
1904年に北脇永治(きたわきえいじ)氏が二十世紀梨を鳥取県に導入してから、100年以上が経過しました。
この間、二十世紀梨の栽培は「黒斑病(こくはんびょう)」との戦いであった、と言っても過言ではありません。
黒斑病は1910年頃からまん延し始め、全く収穫が出来ない梨園もありました。他県では栽培を断念する産地が相次ぎました。
鳥取県の梨園も同様に黒斑病の被害を受けました。鳥取県では、黒斑病を発生させないための防除方法の研究を重ねました。農家と県、鳥取大学が一体となって防除などに取り組んだ結果、二十世紀梨が再興し日本一の産地となりました。
ものがたり劇場では、鳥取県の梨産地に、黒斑病の他にも、天災や戦争などの困難が降りかかりますが、それを乗り越えていく歴史を学ぶことが出来ます。
昭和初期の梨農家をイメージしたわらぶき屋根、周囲には実際に使用していた農具を並べて、当時の様子を再現しました。

ものがたり劇場の概要

上演時間

10分

座席数

定員:65名

内容:

梨といきる 1904年春、北脇永治氏により二十世紀梨が鳥取県に導入され、100年が経過しましたが、この100年間は、二十世紀梨栽培は「黒斑病」との戦いと言っても過言ではありませんでした。

「黒斑病」は二十世紀梨特有の病気で、葉に付くと落葉するため樹が年々弱っていき、果実に付くと腐れ落ちてしまいます。

明治末期からまん延し始め、収穫が全くできないナシ園もあり、他県では栽培を断念する産地が相次ぎました。
県内のナシ園も同様に被害を受けるなか、防除方法の研究を重ね、産学官が一体となって取り組んだ結果、二十世紀梨が再びよみがえります。
他にも天災や戦争などの困難が降りかかりますが、それを乗り越えていく苦労が切々と伝わってきます。

劇場は、わら屋根で昭和初期のナシ農家をイメージして造り、
また、周りには実際に使用していた農具を並べてあり、当時の生活がうかがえます。
 

上映時間案内

ものがたり劇場(10分間)
  • 9:10~
  • 10:10~
  • 11:10~
  • 12:10~
  • 13:10~
  • 14:10~
  • 15:10~
  • 16:10~
  • 9:40~
  • 10:40~
  • 11:40~
  • 12:40~
  • 13:40~
  • 14:40~
  • 15:40~
  • 16:40~
※上映時間前に館内放送します。
また、場合により時間を繰り上げて上映することがあります。